スクリーンセーバー?!
前回の記事では、「電源未投入状態でも画面が表示されている」とレポートしましたが、調査してみるとこの状態は「スクリーンセーバーが表示されている状態」であるということが分かりました
Kindle OASISでも、しばらく放置しているとスクリーンセーバー状態になりますが、これは手動で電源ボタンを押した時の状態と同じです。
電源操作を行うたびに表示される画面が変化します。以下、何点かご紹介します。(実際にはもっと数多くのパターンが存在するようです。)
使わないときも何かが表示され続けているので電源の消費が心配でしたが、表示では意外と電力消費しないようです。
完全に画面を表示しないようにする
電源ボタンを長押しすると、完全に電源を切ることができるようなので試してみました。
なんと、電源オフ状態では画面が「真っ白」になるようです。
電子ペーパー
Kindle OASISでは、いわゆる電子ペーパー技術が使われていて、E-Ink社が開発した「電気泳動方式」が採用されています。電圧を切っても顔料粒子は簡単に動かないため、実際の紙のように表示をし続けることが可能となっています。
実際に読む際も、紙と同じく反射光で読みますので目に対する負担が(通常のディスプレイで採用されている透過光で読むよりも)少ないものとなっています。
https://s3-us-west-2.amazonaws.com/customerdocumentation/EC9/Kindle+Users+Guide+JP-JP.pdf
スキャンしてみた
「紙と同じだったら、スキャナーでスキャンできるんじゃないの?」
ということで、早速、実験開始。
スマホで撮影した画像とスキャン結果を並べてみます。
屋内撮影(タングステンライト)ですので、スキャン結果と色味は違って見えますが、なかなか綺麗にスキャンすることができました。
電子ペーパーの新たな使い方のきっかけになるかもしれませんね。