~~ tshが普段使っている身近なものを紹介していくシリーズ ~~
今回は普段使っているキーボードの紹介をしてみたいと思います。
お気に入りのキーボード
最近気に入って使っているキーボードは、ズバリこれです。
定番中の定番ですね。そして以前の(というか、今でもサブ機に使っている)キーボードはこれ↓の白色のものです。
PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP 日本語配列 墨 USBキーボード 静電容量無接点 Nキーロールオーバー ブラック PD-KB420B
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: Personal Computers
・・・ほとんど似たような感じのHappy Hacking Keyboard(HHKB)ですね(苦笑)。
というわけで、この2機種の違いを中心にレポートしていきたいと思います。
JP配列からUS配列、そして沼・・・
ここ最近、使いやすさでどっぷりと沼にハマっているのが英語キーボード。いわゆるUS配列ってやつです。US配列の個人的メリット1番目は、(1)「キーの数が少ない」ってことです。
JP配列ってスペースバーの並びに「変換」「無変換」「全角/半角」「ひらがな/カタカナ」キーがあったりしますし、キーの数が多いと見た目で圧倒されたりもしますし、、(かなり大げさ)。
US配列だとスペースバーが長くて嬉しいって意見は耳にしたことがありますが、スペースバーの長さはJP配列でもそれほど気にならなかったので、そこはそれほど加点ポイントではないかも。普段からアルファベット入力がメインなら違う感想になるのかもしれませんが、、、。
2番目は(2)「記号」の配置です。
これまでJP配列をずっと使ってきてましたので、当初US配列に戸惑ってしまったのが、もう定番中の定番、記号が上手く入力出来ない(ありがち)。
ただ慣れてくると、英語配列の方が合理的に配置されているような気がします。「[」「]」この辺りが横に並んでいたり、「=」がシフトキーを押さずに入力できたり、「'」「"」や「;」「:」が同じキーに配置されていたり。
完全に個人的な好みの世界になってきましたが、こんな感じで最近は専らUS配列推しです。
HHKB Professional HYBRID Type-S 上:US配列、下:JP配列
HHKB
といっても、US配列のメリットしか語ってませんよね😓。これではHHKBでなくても別に良いんじゃない?ってなりかねませんので、ここからはHHKBについてです。
まず、HHKBにはテンキーも無く、独立したファンクションキーもありません。しかもカーソルキーまで存在しない潔さ!(2)でも触れましたが、さすがにこれだけキーの数が少ないと見た目で圧倒されない(爆)。しかもキーの数そのものが少ないので配置を覚える量も少なく間違えない!これで、間違って押してしまう確率は相当減りますよね!(って確率論では無い気もしますが、、。)
さすがにこれだけキーの数を絞り込んでると、机の上でも一般のキーボードより場所を取らないです。マウスをキーボードの右側に置いているのですが、テンキーがない分移動距離が少ない!これって、長時間入力作業が必要なときなどは、本当にありがたいですよね。
あとはキーの配置です。一般的によく言われているのが、HHKBは左CTRLキーが「A」の隣りにあって非常に使いやすい、ってことですね。もちろん非常に使いやすくてありがたいのですが、実はこの辺りってキーバインドを変更するツール類が各OS毎にあるみたいですので、普通のキーボードでも後からなんとかなる部分ではあります。もちろんキーボードがハードウェア的に対応している方が、後からソフトを入れたり設定して回らなかったりして済む分、楽といえば楽なのですが、、、。
ちょっと脱線すると、「Return」の代わりにCTRL+Mとか、「BS」の代わりにCTRL+HとかCTRL+[で「ESC」の代わり、CTRL+Iで「TAB」の代わりってのは定番中の定番ですよね。これで、HHKBの左右の中上段の色付きキー4つは触らなくていいので、実質的にさらにキー数を少なくでき、より安定したキー入力できるようになります。
あと、カーソルキーが無いのを気にされる方が多いようですが、HHKB US配列の場合「Fn」キーを押しながら「[」(「↑」に対応)、「;」(「←」に対応)、「'」(「→」に対応)、「/」(「↓」に対応)、していますので全く不便ではありません。むしろホームポジションから近い分、便利といってもいいでしょう。
Professional JPとProfessional2 Type-Sの違い
お待たせしました!ここからは、お待ちかねの従来のProfessionalとProfessional2 Type-Sの違いについてです。
まず打鍵音とか打鍵感が全く違います。Professionalが「カチャカチャカチャ」といった感じだとすると、Type-Sの方は「スコスコスコ」って感じに近いですね。しかも若干ではあるものの静かになっています。深夜静かな部屋で使ってもType-Sなら(わざと強く打鍵しない限り)まぁ、ギリギリ許容範囲内かな、って感じです。
あと打鍵感は、Type-Sの方は、ある程度押した時点でスコッと落ちていく感覚。Professionalはもう少し接地側でカチャカチャって感覚ですね。この辺りの感覚は微妙でしっかり押している感があるのはProfessionalの方です。Type-Sはそれに比べると当初使い始めの頃、少し物足りない感じがしたのは事実。でも使っているうちにType-Sの感覚の方がより省エネで打鍵できる(ような気がする)感じがして、もっぱらType-Sです。
使用例
と長々と説明を書いてきましたが、「百聞は一見にしかず」という諺もありますので、どういった使い方をしているか見ていきましょう。
手首を机に密着させ、肘は水平のまま椅子のアームレストに乗っかる感じです。この姿勢だと肩から先どこにも力を加える必要がないので、長時間タイピングを続けても疲労を感じません。
パームレストは要らない派です。手首に重量を加えるより、アームレストの高さをきっちり合わせて腕に重みが加わった方が楽な感じがします。ただし、この写真のデスクは一般的に販売されている高さ700~720mmのデスクより若干(数cm)低めのセッティングになっていますので、その恩恵はあるかもしれません。このあたりも今後当ブログで紹介できればいいな、と思います。
傾き調整です。HHKBでは3段階中の2段階目のセッティングになっています。普通のキーボードを使うときは間違いなく傾きは最小にするので、HHKBでもずっと傾き1段階目で使用していたのですが、この微妙な角度調整を発見したことによってさらに入力のしやすさ、特に最上段の右端側の入力しやすさが増しました。
傾きが増えると、「指を押し下げる」(爪を立てずに引っ掻くイメージ)というより「突く」(例えると、指の第2関節を伸ばす)イメージに近くなってきます。個人的には引っ掻くイメージ(打鍵するとき指を曲げるイメージ)でキー入力する方が好みなので、そのイメージで打鍵できる範囲内で傾きも調整しています。
次に欲しい物
これはもう間違いなくBluetooth対応品ですよね。
購入当時はProfessional Type-SにBluetooth対応品が発売されておらず、現在も有線接続です。特にこれといった不満があるわけではないのですが、単に見た目をスッキリさせたい、という理由だけです(爆)。
次に欲しい物は、これ。
無刻印キートップセット。実はType-Sを調達する時に随分迷ったんですよね、、。
何と迷ったのか?というと、これです。
HHKB Type-S無刻印バージョン😅。
当初はカーソルキーその他の「ファンクションキー+〇〇」的な動作が慣れてなくてノーマルバージョンを買ってしまったのです(日和ったとも、、)
入力時は画面を見ていますので、キートップ表示を気にすることも無いのですが、一瞬なにかのタイミングで画面から目を離した時、視界にあると気になるのですよね。( 目につくところに読める文字があると、何故か勝手に頭に入ってきてしまうという習性があるみたいで、、、。)
それで、集中力が切れかかってきた時にダメ押しになったりする場合も。(まぁ、そういった状況になってきたら素直に休憩したほうが、トータルの効率的な意味でもいいような気がしますが。。。)
まとめ
というわけで、普段使っているもの「キーボード編」いかがだったでしょうか。
HHKBで少しでも快適にキー入力できるとPCに向かっている時間が幸せになります♪
この記事が少しでも皆さんのPCライフにお役に立つことができれば幸いです。
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