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昨日は運転免許証の更新に行ってきました

運転免許証の更新

普段生活していると、お役所関連施設に行くことってあまりありません。期日前投票の時に近くの役所に行くくらいで、個人的にはその程度の関わりしか無いのですが、今回は、運転免許証をお持ちの方には定期的な重要イベント「運転免許証の更新」でしたので、近所の警察署に行って来ました。

教習所で免許を取得して最初の免許更新以来、もう何度目の更新になるかは数えてないですが(数えられない?!)、幾度となく繰り返されたイベントにも関わらず、何度行っても慣れないのが警察署。今回のような「免許の更新」と、あとは、うっかり無くしてしまった「落とし物」が無事届けられた時にお世話になるくらいで、刑事ドラマのような世界とは全く無縁な一般人としては、どちらかと言えば近寄り難い施設の一つです。

警察署が億劫なら運転免許試験場に行けば?という声も聞こえてきそうですが、自分が住んでいる所だと、運転免許試験場ってどちらかというと公共交通機関で行くには不便な場所にあるのです。

不便な場所なら車で行けば?と言われそうですが、運転免許試験場にしろ近所の警察署にしろ都会は駐車場事情が悪く、無料スペースがあるにも関わらずほとんど常に満車状態で、近隣のやたら高い有料駐車場を探さないといけない状況。以前、これに懲りてからというものの、免許更新時には車を使わないことにしています。

今回は、「優良運転者」で「30分講習」、「警察署で更新手続きOK」という案内ハガキが来ましたので、地元の警察署で手続きをすることにしました。

いざ警察署へ

ファーストコンタクト

というわけで、今回は自転車で突撃です。さすがに自転車置き場はスペースに余裕がありました。横の駐車場に何気なく目をやると、案の定満車状態。「車で来なくてよかった~」と思えるひとときを満喫。

早速、警察署内部へと突入します。入った瞬間なんとも言えない威圧感を感じながら、それに負けじと軽く会釈。場の空気がさっと微妙に緩む気配を感じます。その一瞬の隙に、それとなく周りを観察。すぐに「免許」の文字を確認。何事もなかったかのように装いながら、そちらへと進みます。というわけで、なんとかファーストコンタクトはクリアした模様。

完全に場違いな雰囲気を感じながら、動線に従って移動します。が、歩きながら、なんとなく感じている違和感にすぐ気が付きます。


(いつも(の免許更新時)と雰囲気が違う?!)


そうです。記憶を辿っていくと以前の警察署での免許更新では、建物に入る前から「免許更新の方はこちら」という案内があって、入り口も専用入り口。しかも周囲にはどう見ても一般の方が多数ウロウロされていました。

ところが今回はそういった案内もなく、普段滅多に入ることのない警察署の正面入り口を突破。刑事ドラマでしか見聞きしないような物騒な言葉が多数きらめく中から、「免許」の文字をなんとか無事見つけ出して歩いているわけです。

と、いった事を考えてながら歩いていると、すぐに足下の動線の案内が消えました。ということは、窓口付近にたどり着いた、ということでしょう。

付近の様子を伺います。それらしい窓口が複数あります。「免許」「道路使用許可」「会計」。近くには、おそらく視力検査機らしい装置と、免許更新時に操作させられる謎の暗証番号を入力する装置。書類を記入する台が複数。おそらくこちらで間違いないであろうことはすぐに察知しました。えーっと、まず申請書を記入するんだっけ?それとも先に証紙みたいのを買うんだったっけ?あー、何から手続きするんだろう?などと考えながら、まずは周りの人と同じように行動しようと周囲を見回してみると、とんでもないことに気づいてしまいました


(あれれ?他の人が誰も居ない!?)


そうです。周りに免許の更新っぽい人どころか、警察官の制服以外の服装の人は自分以外に誰も居ない、、、。これは相当やばい状況

内心焦りながらも、あまり長時間何もせずにキョロキョロしていると、不審者だと思われかねないので、免許の窓口に丸腰で突っ込もうか、と意を決した瞬間、中からお偉いさんの男性警察官の方が出てきて、優しく「どうされました?」と声をかけてくださり何とか事なきを得ました。ありがとうございます。

手続き開始

窓口の尾根異端お姉さんに免許更新の旨を伝え、更新の案内ハガキに書かれていたものを一通り渡します。すると意外な質問が。

「予約番号はありますか?」

予約番号?!そうです。我が地元自治体では免許更新時の講習は、昨今の武漢ウィルスの影響で今年の夏から完全予約制に移行していて、事前にサイトで予約を入れないと講習どころか、更新手続きすらしてくれない、ということになっています。残念ながら空きが無いのか予約が全く入らず、わざわざ半月以上先の日程を押さえて今回の更新手続きに辿り着いたのでした。

予約番号なんてあったっけ?と思いながらも「メールで届くのでしたっけ?」とすっとぼけて聞いてみると、「メールでは届きません。予約完了時に画面に表示されます。」とキッパリ。口調は丁寧だけど、当たりがキツい。さすが警察。

今どきの予約システムで予約番号がメールで届かないなんて、なんてシステムなんだ、あり得ない ┐(´д`)┌ヤレヤレ と思いつつも、窓口の尾根異端お姉さんとそんなことを議論しても仕方がないので、そこは静かに理解したふりをします。

まぁ、ちょっとフライング気味だけど、指定された日時にはきちんと来ているし、予約時に免許証の番号は入力しているので、確認してくれるだろうと期待しながら、「予約番号は今ちょっと分からないです。もしかしたら見つかるかもしれないので探してみます。」と伝えてみると、またまた意外な返答が。

「いま、受付の順番が1番目なのですが、予約番号がない場合は順番が一番後回しになりますけれど良いですか?」

一瞬意味がわからなかったけれど、議論の余地を許さない警察ならではのきつい口調。後回しって何?免許証の番号から調べてくれないの?順番って何か更新手続きに影響を及ぼすのだろうか?と一瞬のうちに色々と思考を張り巡らせるも、「後回し」ってことは、時間はかかりそうだけど手続きはやってくれそうだし、そもそも下手に何か主張して「あ、それじゃぁ、予約を取り直してまた来て下さい」って言われてしまうと、それはそれで完全に無駄足になってしまうので、ここはおとなしく引き下がります。

予約番号を探すふりをしながら(メールで届いてないものをどうやって探すんだろ?!)、免許関係に訪れた他の人の動きをそれとなく観察。住所変更の方が1名、免許更新らしい方が1名、運転経歴証明書の交付の方が1名。意外と少ない。この「後回し」って行為に何か意味があるのだろうか??

待つこと20分。ついに名前が呼ばれました。ようやく手続き開始。

視力検査

まずは視力検査です。想像より「C*1」が小さい。あれれ?こんなに小さかったっけ?と思っていたら両目で見ないといけないところを片目でみて間違えてしまうという、小ボケをかましつつ、何とかクリア。

暗証番号の入力

何に使うのか良くわからない暗証番号を入力。

本籍が、って言ってるけど、大昔みたいに免許証に堂々と書けば、こんな面倒な手続きしなくていいのに、と思いつつ、過去の更新の時にも毎回入力しているけれど、今まで一度も使われたことがない暗証番号を今回も入力。

会計

こちらは私服の尾根異端お姉さんでした。委託会社らしく、民間だと普通レベル優しい対応。

用紙の記入

ついにペーパーワーク!これが面倒だから早目に来たのに、謎の後回しを食らったので、時間ギリギリ。

更新手続き終了

と、紆余曲折がありながらも、無事に更新手続き終了。

講習は別の場所との事で、地図で近くのビルを案内される。前回の更新でも同じ場所だったので、こちらは問題なさそう。

実働時間約5分強でした。


警察署を脱出、講習会会場へ

更新手続きを完了し、緊張の警察署を脱出。これでほっと一息つけそうです。

今回の講習は30分間です。30分程度なら全く内容が理解できなくても、見かけ上起きてる素振りは可能なので、何か突っ込まれて追い出されることもないでしょう。

というわけで、講習です。なんと、受講者は3名ずつ。少ない!そりゃ予約が入りづらいのは当たり前ですね。

講習の内容についてご紹介することは割愛します。重要な内容であることは理解していますが、ここで私tshが説明するよりも、本家警察署等のサイトで直接確認して頂いたほうが間違いなく正確で正しい情報が得られるからです。


更新作業完了

というわけで、無事、免許証の更新作業が終了です。

なんだかんだ言われてますが、5年に1度程度は気持ちを新たにする意味でこんなイベントもあって良いのではないかと思います。気持ちを引き締めて、引き続き安全運転を心がけたいですね。

というわけで、安全運転のためにもドライブレコーダーに興味が出てきましたので、調べてみようと思います。


ドライブレコーダー

簡単に機種選定してみます。2カメラモデルが良さそうです。少し調べてみたところ、評判が良さそうなメーカーは、「コムテック」「セルスター」「ケンウッド」あたりでしょうか。

それでは具体的な機種を調べてみましょう。

コムテック ZDR-025

セルスター CS-91FH

ケンウッド DRV-MR740

とここまで調べておいて何なんですが、正直言って綺麗に写れば型落ちでも構わないのです、、。

*1:ランドルト環と呼ばれるようです