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GoToキャンペーンでフライト

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皆様、いかがお過ごしでしょうか。

世間は武漢ウィルス(正式名称:COVID-19、通称:新型コロナウィルス)で大騒ぎとなっていますが、ひとときも早い終息を祈るばかりです。

こんなご時世でお叱りを受けそうですが、直前1週間は毎日検温・正常であることを確認しつつ、マスク等の感染対策や、20秒間の手洗いを何かあるたびに頻回に行い、電車やバス等の交通機関も自粛し、マイカー移動で(誰とも合わずに)空港へ向かうなど、個人で出来得る限りの対策をした上でGoToキャンペーンを使うという、「感染症対策と経済活動の両立」という難題を身を以て体験してみましたので、レポートしてみます。

(※実際に搭乗したのは2020年11月末頃です。)


フライト

まずは搭乗の様子からお送りいたします。 Peach航空の拠点である、KIX関西空港)T2(第2ターミナル)からお届けです。

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この飛行機に乗ります

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窓越しでもなく網越しでもない場所に飛行機が多数並んでいたので、テンション上がります!

が、撮影していたら、

「横断歩道では立ち止まらないで下さい😠」

って、怒られちゃいました😅。(そりゃそうですよね。。。)

よい子の皆さんは真似をしないようにしましょう(爆)。

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さすがにKIXPeachの拠点だけあって、壮観ですね。 ここでは写っていませんが、反対側にも多数のPeach機が並んでいました。

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Peach航空の拠点KIXでの搭乗は、バスにも乗らず、ボーディングブリッジも使わないです。 ターミナルから徒歩でのタラップ搭乗は、何度乗ってもワクワクしますね。 早朝の空気感と相まって、本当に素晴らしいです。

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搭乗後、機内側からの様子です。 今出てきたT2の建屋が写っています。 さすがにLCCだけあってコストダウンされていて、ターミナルビルというより倉庫といった感じです。

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ちなみに、ちょうど主翼部分からの景色になっています。

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さぁ離陸です。 A滑走路側に移動してからの離陸となります。 奥側に見えるのは第1ターミナル。

機内の様子

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シートポケットには安全のしおりが置いてあります。それによると機体はエアバスA320-200ceoです。

LCCといえば激狭シートというイメージですが、やはり一般シートはシート間隔が相当削られていて、Peach航空の場合は約74cmとのことです。当然ながら足は組めず、シートピッチが異様に狭い観光バス(夜行バスによく使われているタイプ)より「微妙にまし」という感じです。

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が、写真でお気づきになられた方も多いと思いますが、今回確保したのはEXITシート(非常口座席)なのです。

少しだけ説明すると、主な旅客機では主翼部分にあたる場所が「非常時の緊急脱出口」となっていて、外に出られるように設計されています。その際(非常時に)通路代わりになるように、LCCであっても大人一人が立って十分に歩けるような広さになっています。

ということは座ってみると、新幹線の普通席程までは無いですが、大人が普通に足を組んで座れるくらい広々としたスペースとなっていて、LCCとは思えない広さになっています。

当然ながら、(さすがに滅多に無いですが)非常時には緊急脱出のお手伝いをしたり、(特に離着陸時は)前の座席の足元に荷物を置いたりすることはできません。何かあった時に荷物が飛び出して緊急脱出を行う際の邪魔になってしまうことが考えられるからです。 (今回のフライトでも慣れない方がうっかり非常口座席の前席足元に荷物を置かれていて、CAさんから注意を受けられていました。)

国内線での機内持ち込み荷物の紹介

機内では身の回りの荷物を前席の足元に置かれることが多いかと思いますが、今回ご紹介したEXITシートではそもそも荷物を置くことが禁止されていますし、足元が広い座席ということで、バルクヘッド席*1を選んだり全日空のプレミアムクラス等では前席の足元に荷物を置くスペースすらありません。 そこで、そういったシートに座る際、機内で使う身の回り品の扱いをどのようにしているか、簡単にご紹介したいと思います。

※緊急脱出の際は(特に座席上の棚に収納した)手荷物は諦めることになっています。財布等の貴重品は必ず機内では身につけておくようにしておきましょう。

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機内では、写真のようなA6サイズのポーチにひとまとめにして、座席前のシートポケットに入れ、その他の手荷物(貴重品を除く)は座席上の棚に収納するようにしています。

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こんな感じでの収納になります。透明部分に搭乗券等を入れたりします。

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ポーチの収納状況です。

  • 携帯電話やスマホ
  • iPad mini
  • スタイラスペンシル
  • ノイズキャンセリングイヤホン(有線タイプ)

    機内は結構騒音が喧しいので、これがあると平穏な時間を過ごせます

    • BlueToothが使えなくても大丈夫

      最近は概ね大丈夫のようですが、機体によっては離着陸時にBluetoothを使ってはいけない場合が稀にあります

  • スマホ充電用のUSB充電ケーブル

    ACコンセント接続部分は、大きいのでカバンの中に入れておきます

  • 手帳(A7サイズ) + 4色ボールペン

    あらゆるものがバッテリー切れになってもメモができます

  • ICチェックイン用のクレジットカード
  • チェックイン時やセキュリティ通過時にもらったボーディングパス、半券等(航空会社によります)

  • リップクリーム他

  • 場合によってはKindle OASISも入れることができます

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ゲートを通過する際、QRコード等でなく可能ならICチェックイン(JALタッチ&ゴー/ANAスキップサービス)を利用するようにしています。QRやバーコードの読み取りより精度が高く、快適に通過できます。 そこで使ったクレジットカードを搭乗口から機内に移動している間に財布に入れればいいのですが、ちょっと面倒なときにはポーチに入れちゃってます。

また、国内線では可能なら窓側席を指定するようにしています。窓側席ですので早い目に搭乗して、バッグを上部棚に収納し、着席後すぐにシートベルトを締め、ドアクローズまでの間に(1)イヤホンのセットアップや、(2)Wifiサービスがあればそのセットアップ、(3)充電が可能ならUSB充電の接続、(4)機内モードに変更等をして過ごしています。

※鋭い方はお気づきだと思いますが、一応JAL/ANAともに平ステータス持ちとなっています。(DELTA AMEXゴールドも保有していましたが、COVID-19流行で最低1年間は国際線に乗れそうにないので解約しました。)

よく聞かれますのでこの場をお借りして少しだけ触れておくと、国内線でのメリットとしては「預けた荷物がやや早い目(決して一番最初ではありません)にターンテーブルに出てくる」位です。というのも、最近は「後方席窓側」から順番に搭乗することが多く、優先搭乗はチャンスがあれば先に機内に乗れて先に述べた準備ができる、といった程度です。

「大きめの機内持ち込み荷物の収納場所を確保するため先に乗りたい」という声はよく耳にしますが、個人的には空港に着いてから荷物を持ってウロウロするのが面倒なので、機内持ち込みせずにすぐに預けてしまいます。

同行者が居る場合はラウンジに連れて入れるのはありがたいですが、国内線だと基本的に現地集合なので概ね一人で乗ることが多いですし、帰りは時間ギリギリまで空港外で活動していることも多いですし、主要空港以外はラウンジすら無かったりと、そこまでラウンジに拘るほどでも無いのかな、と。

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快適な空の旅を楽しみましょう♪

そろそろ着陸

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透明で深緑の海!! きれいな島々が見えてきたら、あと少しで着陸です。 テンションが上ります!!

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この時手元の高度計で約8000フィート(2400~2500m) 与圧がかかってるものの、やはり機内は気圧が低いですね。

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ついにやって来ました!!!

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島とはいえやはり大きさを感じます♪

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無事にランディング。 写っているのは羽田から飛んできた機体(のはず)

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スポットに着きます。お疲れ様でした~♪

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今回のフライトです

(次回へ続く)

*1:前が壁になる座席のこと。一般的には足元が広くなることが多いですが、国際線だと航空会社によっては全然広くない場合もありますので要注意。