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アライメント調整

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

新しい年になってから色々とやる事が多く、なかなかブログを書く時間が取れていないのですが、その中でもなんとか時間を見つけて少しずつでも更新していきたいと思います。

よろしくお願いします。

さて、今回は趣を変え車の話題です。「こんな事もやってるんだな」と思っていただければ幸いです。

冬タイヤ

1月上旬の寒波到来に備えて、冬タイヤに交換してました。 幸いなことに地元では雪の影響もほとんど無く、天気予報はやや外れ気味でしたが😅、冬シーズンでもありますし、もしかするとタイミングを見計らってスキー場にも出かける機会もあるでしょうし😁、ということで、これからの今シーズンは冬タイヤで過ごす予定です。

が、タイヤ交換して高速道路を走っているうちに、気になることが発生。

軽くハンドルを持ってると真っ直ぐ走るのですが、手を離すと微妙に徐々に左側に切れていく感じです😣。

(一般論として)路面がやや左側に傾斜しているから?!と考えていたのですが、どうも違うっぽい感じ。

この時点で、勝手な自己判断は正直当てにならないと思い、アライメントを見てもらうことにしました。 ついでに雪道対応ということで、車高も微妙に上げてもらおうと企てます。

アライメント調整とは

詳しい方も多いとは思いますが、念のために大雑把に説明すると、「車のホイールの向きや角度を調整する作業」ということにしておきます。

始めはキッチリと合っているはずのホイール角度が、何万kmと走行しているうちに、部品の経年劣化やその他の要因等で色んなパーツがヘタってきたりして、本来の調整位置からズレてしまいます。

前後左右の4輪が勝手バラバラな方向を向いてしまうと、当然ながら色々な症状が出てきてしまいますので、今回のように気になった時点で調整しておきます。

ちなみに、この車は過去に何度かアライメント調整してきています。が、最後に調整してから既に数年経っていますし、今回も微妙ながら、真っ直ぐに走っていないのは明らかですので、何らかのズレが発生していることが予想されます。

作業の様子

まずは車高です。

車高を調整すると、サスペンション・ジオメトリー上ホイールの向きも変わってしまいますので、まずは新しい車高を決めてから、アライメント調整になります。

で、早速問題が発生😁。

「フロントサスペンションの高さ調整が、既に上限ギリギリに近い」とのこと😅

えっ?!これ以上車高が上げられない??!!

いきなり計画倒れのような気がしますが😣、物理的に無理なら仕方が無いですね。。。

確かに、指摘された調整部分の様子を見てみると、素人の自分が見ても上限に近いことが理解できした、、😅。

仕方がないので、車高の前後バランス調整作業をということで、作業を依頼することに。

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リアの状態を計測している様子

次に、現状の測定です。

アライメントの基本角として(少々専門的になってきますが、)

を計測。

結果としては、左右差も含め、やはり結構ズレているようです。

で、どのように調整するか?ですが、色々と相談の結果、以下のように決定です。

  • 前輪
    • キャスター:目一杯寝かせる
    • キャンバー:目一杯寝かせる
    • トー:±ゼロ
  • 後輪

(※バネ/ダンパー以外はメーカー純正パーツですので、目一杯といっても極端な角度は付かないです。念のため。)

ダブルウィッシュボーンと言われる伝統的スポーツカーの足回りだけあって(厳密に言えばリア側は「マルチリンク」と言われるものですが)、細かな調整が4輪全てで可能で、ほぼ狙った状態に調整して頂くことができました。

試走

調整後、一般道を軽く走ってみただけですが、ハンドルから手を離した状態でも、以前のように勝手に左方向に切れていく感じは、概ね無くなりました。さすがです。

あとは、スポーツ走行時の挙動がどのように変化しているか、ですね。これは夏タイヤに履き替えるシーズンまで、しばらくの間おあずけすることにしておきます。

まとめ

運転中のハンドル状態に少しでも気になることがあったら、アライメントを見てもらうのがおすすめです。

と、当ブログにしては珍しく車の話題でした。



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