tshのblog

tshのblog

アレクサのタイマーで「休憩」してみる

前回に引き続きアレクサの記事です。

声で操作する便利さにすっかりハマってしまっています。

が、使い出すとやはり色々と細かいところが気になってきます。快適に過ごすために少しずつチューニングしていきましょう。

前回の記事はこちらです。

tsh.hatenablog.jp

アレクサのタイマーについて、読者の方からコメントを頂きました

前回、アレクサについての記事を書いたところ、読者の方から「起動するタイマーには各々名前を付けることができて、どのタイマーが鳴っているのかが分かりやすくて便利だよ(意訳)」とのコメントを頂きました。

前回のアレクサの記事はこちらです:

tsh.hatenablog.jp

おぉ、それは便利そう!

というわけで、早速試してみたいと思います。

  • (タイマーに名前「ポモドーロ」という名前を付けて呼び出す例)
    • 私:「アレクサ、ポモドーロタイマー25分」
    • アレクサ:「25分のタイマー、ポモドーロを開始します」
  • (タイマー終了時)
    • アレクサ:「ポモドーロタイマーが終了しました」

なるほど、これは分かりやすくていいですね。

複数のタイマーを同時進行させているときに、今までだと、どのタイマーが鳴ったのかが分かりにくかったのですが、これでそういった問題も解決です。

コメントありがとうございました。

タイマー「休憩」

前回も「ポモドーロ・テクニック」について少し触れさせていただきました。

ja.wikipedia.org

実際のPC作業開始時には、先ほどの例のように、 「アレクサ、ポモドーロタイマー25分」 でタイマーをセットし、タイマーが鳴るまで集中して作業します。

25分経ったら、作業途中でも切り上げて(←重要😊)、5分間休憩を開始します。

その時、 「アレクサ、休憩タイマー5分」 でタイマーを開始するのですが、ただ単にタイマーを起動するだけではなく、もう一工夫してみたくなってきました。

まず、1つ目の工夫。「休憩時間中には音楽を流したい」です。

作業中に音楽を流しても良いのですが、ここでは「休憩中に音楽を流す」ということで考えてみます。

流す曲は好きなものでいいのですが、ボーカルが入っている歌モノよりも、入っていないインストゥルメンタル的な曲の方が、より休憩ができそうな気がします。が、これは完全に個人の趣向ですね。

2つ目。「休憩が終わる30秒くらい前に、お知らせしてほしい」のです。

というのも、席についたまま目を瞑って休む時もありますが、トイレに行ったりとか、お茶を飲んだりとか、それ以外にも例えば、近くのソファー等で横になってるなど、休憩の間中ずっとPCの前に座っているとは限らないのです。

(横になった方が休んだ気がしますので、休憩時間はゴロゴロしがち😁)

となると、PCの前に戻ってくるのに時間が必要ですので、30秒前くらいにお知らせしてもらえたら、5分ちょうどで次の仕事にとりかかれます😁。

3つ目。「休憩時間中には深呼吸しておきたい」ということ。

そんなの、勝手に始めちゃえばいいのでは?との声も聞こえてきそうですので、状況を補足しておきます。

Apple Watchをお持ちの方はご存知だと思いますが、「呼吸」というアプリがあって、定期的に深呼吸するように促されます。

support.apple.com

が、基本的にPC作業中は「腕時計しない派」ですので、Apple Watchからの通知機能は、残念なことに実質的に使えていないのです。

休憩時間になったら自主的に深呼吸すればいいのですが、25分間の集中作業が終わった直後というのは、作業に集中すればするほど、「深呼吸をしなきゃいけない事」すら覚えていません。

ですので、休憩のタイミングでアレクサに「深呼吸をしましょう」と喋ってもらって、休憩をより効果的なものにして、次の作業時間も集中できるようにしておきたいのです。

まとめます。

  1. 休憩中には、静かな音楽を流したい
  2. 5分間の休憩時間だとすると、終了の30秒前には「あと30秒です」とお知らせ
  3. 「深呼吸」というキーワードを喋ってもらう

では、どうやってこれらを実現すればいいのか考えてみましょう。

「定型アクション」

アレクサには「定型アクション」という設定項目があって、一回の指示で複数の動作を設定できます。

これを使って、先ほどの「休憩」について設定するとざっと、こんな感じになります。

サンプル定型アクション「休憩」

f:id:t_sh:20210207165954p:plain

順番に説明していきます。

クリスマスを再生する

イメージとしては、トナカイがベルを鳴らして近づいてくる感じの音です。

いきなりアレクサが話し始めてもいいのですが、集中した後は意識していなくても頭が疲れていますので、気分の切り替えのためにも鳴らすようにしています。

いわゆる「ジングル」といわれるものです。

ja.wikipedia.org

「きゅうけいしましょう。深呼吸するのもいいですよ!」と言う

ここで「深呼吸」というキーワードを入れています。

毎回同じ言葉を喋りますので、文言は押し付けがましくないようにしています。

Pat Metheny』を4分30秒再生する

鳴らす曲はウクレレでも何でもいいのですが、静かな曲調が多いので最近気に入っています。

ja.wikipedia.org

Amazon Music(無料)は、このような簡単な指定でも、似たような音楽、かつ、毎回違った曲を流してくれますので、こういった用途で音楽を流すのにはとても都合がいいのです。

ベルを再生する

いわゆる「チーン」となるタイプのベル音です。

呼び出された感じがして、「作業しなきゃ」と頭が切り替わります。

25秒待機する

この間に着席したり、アプリを起動したりします。

教会を再生する

いわゆる「ゴーン」となるタイプの音です。「お寺の鐘」の音が無かったので、教会になっています。

除夜の鐘が鳴ると、「新年!」というような効果を期待しています。

この音は1回しか「ゴーン」と鳴らないので、連続して鳴らすために、複数回(ここでは5回分)設定しています。

「休憩」定型アクションの実行

ここで、問題が発生。

Amazon Echoであれば、この定型アクションを登録すればいいだけなのですが、Windows PC版アレクサでは、定型アクションを実行することができないのです。

仕方がないので、iPhoneのアレクサアプリに設定してみました。が、休憩しようとするたびに、

  1. 毎回スマホをロック解除して、
  2. アレクサアプリを立ち上げてから、
  3. 「アレクサ、休憩」と言わないといけない😪。

ハンズフリーで声だけで操作できるのがアレクサの便利さなのに、まさに本末転倒。何をやっていることやら。

というわけで、次回以降でどうやってハンズフリー化するかについて考えていきたいと思います。

ABOUT -この記事を書いた人-

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/t_sh/20220110/20220110120633.jpg

tsh(id:t_sh)

IT技術屋、現在は投資や事業がメインのブロガー。応援コメントや感想を頂くと物凄く励みになります。最新記事を追いかけてもらえると嬉しいです。


コメントは原則として非公開とさせて頂きます。(頂いた内容について新たな記事にて一部言及することもございます。予めご了承ください。)

※入力確認画面は表示されず、すぐに送信されますのでご注意ください。



次回の記事:

tsh.hatenablog.jp

前回の記事:

tsh.hatenablog.jp