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PC上でアレクサの「定型アクション」を実行

Windows版のアレクサの現行バージョンでは、「定型アクション」を実行することができません。

今回は、色々と工夫して何とかWindows10が動作しているPC上で「定型アクション」を実行させることにトライしていきます。

PC上でAndroid版アレクサを動作させる

前回までのおさらい

tsh.hatenablog.jp

PC作業時にポモドーロ・テクニックを使う際、作業と作業の合間で5分間の休憩を行います。その際、単にアレクサにタイマーをセットするより、アレクサの定型アクション機能を利用して、色んな動作を「アレクサ、休憩!」の一言で実行してみたい、という動機でした。

しかしながら、現行バージョンの Alexa for Windows PC版では、「定例アクション」機能が利用できない事が判明。

調査したところ、ブラウザ版アレクサも同様に「定例アクション」が使えない事がわかりました。

やろうとしている事

そこで、Windows PCマシン上でエミュレーターを動作させ、Androidスマホをエミュレート、その上でアプリとしてAndroid用のアレクサを使うことを考えてみます。

調査通りに全てが動作するなら、これで「定型アクション」が動作することになるはずです。

Androidエミュレーターとは

スマホ用の OS である Android を、WindowsMac といった環境で動作させるためのソフトで、「泥エミュ」などと呼ばれることもあるようです。

スマホ上で動作するゲームをPC上でも使いたい、といった動機等で開発されていることが多いようです。

有償/無償を含めて数多くの Android エミュレーターが存在するようですが、現在も継続して開発されているものの方が、動作としては安定しているようです。

以下に、代表的な Androidエミュレーターをピックアップしておきます。

NoxPlayer

https://jp.bignox.com/

ja.wikipedia.org

Bluestacks

www.bluestacks.com

ja.wikipedia.org

MEmu

www.memuplay.com

en.wikipedia.org

LDPlayer

jp.ldplayer.net

あたりが有名で、現在も継続して開発が進められ、動作するアプリも多いといわれています。

インストールする前に

個人的な趣向により、以下、AndroidエミュレーターHyper-V上で動作させる方法について解説しています。

Hyper-Vって何?」っておっしゃられる方には、以下、解説する情報は、ほぼ間違いなく不必要な情報ですので、次の「インストール」の項目まで、読み飛ばしていただいてOKです。

ja.wikipedia.org

MicrosoftHyper-VAndroid Emulationを動作させるためには

普通に何も考えずにNoxやBluestacks等のAndroidエミュレーターをインストールすると、Hyper-V非対応バージョンがインストールされます。というのも、多くのAndroidエミュレーターは、Intel HAXMが採用されていて、基本的に Microsoft Hyper-Vと共存することができないのです。

github.com

しかしながら、筆者が管理しているWindowsマシン(のうちの1台だけでなくほぼ全てのマシン😅)では、Hyper-Vによる様々な仮想マシンが複数動作していますので、HAXMを採用しているAndroidエミュレーターをインストールして、Hyper-V上の仮想マシンがが使えなくなってしまうと非常に困ります。

ですので、エミュレーターは、Hyper-V対応バージョンのBluestacksを採用することにします。

動作環境の確認

まずは、Hyper-VAndroid Emulationを動作させる環境についての確認です。

docs.microsoft.com

これは Visual Studio の記事ですが、参考になります。

上記記事を丁寧に読んで、適当に設定すれば環境の確認としては大丈夫です。

ja.wikipedia.org

インストール

数あるAndroidエミュレーターの中から、Bluestacksを用いることにしました。(※理由は前述)

事前設定

support.bluestacks.com

support.bluestacks.com

この辺りの記事を参考にして、インストール前に設定をしておきましょう。

Bluestacksのダウンロード&インストール&起動

support.bluestacks.com

Bluestacks自体のインストールについての詳細は省略します。

特に問題がなければ、インストール/再起動操作で、動作するかと思います。

簡単ですので、ぜひチャンレンジしてみてください。

アレクサのインストール

あとは、Androidスマホでの操作と全く同じです。

Google Playのアカウント設定」を行い、「Amazon Alexaアプリ」のインストールを行います。

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「定型アクション」を実行してみる

「その他」>「設定」>「定型アクション」 で設定できるようになりました。

f:id:t_sh:20210214100216p:plain

問題発生?!

無事に「アレクサ、休憩!」で定型アクションが実行できるようになりました。

めでたしめでたし、と言いたいところですが、、。

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タップしてAlexaに話しかけてください」

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そうなのです😅。

タップ(の代わりにマウスクリックなのですが)しないと、声を聞いてくれないのです。

定型アクションが実行できるだけでも、相当有り難いのですが、Alexa for Windowsだと、「アレクサ」と話しかけるだけで、声を聞いてくれます。

ハンズフリー」といわれる機能なのですが、

「その他」>「設定」>「このタブレットのAlexa」

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で、「ハンズフリー」の項目が現れない😅。

Google Playストア」を更新して、アレクサを再インストールしても、症状は同じです。

おそらく何らかのバージョンが違うのでしょうが、ちょっとすぐに対応できなさそうです😣。

まとめ

Androidエミュレーター上でスマホ版のAlexaを動作させ、「定型アクション」を実行させることに成功しました。

残念なことに、Bluestacksの Hyper-V対応バージョンでは、今のところハンズフリーの設定ができないようです。

次回以降で、この状態で、マウスクリック無しでアレクサを操作するにはどうすれば良いか、検討してみます。



前回までの記事:

tsh.hatenablog.jp

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