前回、8インチサイズのWindowsタブレットの紹介記事を書きました。
今回は、その続きです。
開封の儀
それでは、『raytrektab 8インチ (RT08WT)』の開封の儀とまいりましょう。
この箱を開けていきます。
箱を開けたところ。
スタイラスペンも付いてます。
内容物一式。
サイズ比較(raytrektab 8インチ vs iPad mini 5)
左:Kindle OASIS, 中:iPad mini 5, 右:raytrektab
raytrektabとiPad mini 5を重ねてみたところ。サイズ感がよくわかります。
raytrektabとiPad mini 5重ね方を逆にしてみました。
厚さの比較(1)。重量の違いもあって、ずっしりとした印象。
厚さの比較(2)。写真では少し厚い程度ですが、実際には随分と厚い印象です。
入出力部分を拡大。USB-Cで充電します。
電源を入れてみました。
すぐにセットアップが開始します。
ファーストインプレッション
Pros(良い点)
キー入力が捗る
さすがに、OSがWindows 10 Pro 64bitですので、普段使っているデスクトップPCと全く同じ入力環境にできます。
- HHKB + MX Ergo
- keyhac
- Google日本語入力
このような構成で、キーアサインやかな漢字変換をカスタマイズしています。
iPadOSで問題になった、ctrl-m等の動作も全く問題になりませんし、文字列操作も全く違和感がありません。
画面が8インチながら、Windowの切り替え等の動作はやっぱりWindowsですね。
Cons(イマイチなところ)
重さ
開封時の第一印象通りです。大きさの割に厚さが目立つ感じですね。
そのせいか、実際より重く感じてしまうようです。
大きさ
iPad mini 5とほぼ同じ約8インチなのですが、比較すると細長いサイズとなっています。
大きさ的にはそれほど変わらないのですが、、。
以前にもこのブログに登場しましたが、iPad mini 5のケースとして、無印良品の母子手帳ケースを使っています。
iPad mini5専用と思われるほど、ピッタリ収納できます。
残念ながら、raytrektab 8インチだとどう頑張っても入りません。
新たにケース探しの旅が必要となりそうです😣。
もっさり(遅い)
スペックで予め分かっていたことですが、Celeron の 2 core / 2スレッドですので、Dynalistのアプリ画面に文字入力するだけでも、もっさりします。もう少し正確に表現すると、何かが引っかかる感じの動きです。
使えないほどには遅くはありませんが、快適には程遠い状態です。正直これほどまでにカクつくとは思いませんでした。
ただ、スペック的にはメモリもSSDも必要十分に搭載しているはずなので、設定のチューニングでどこまで変わるか試してみます。
動作を軽くする設定
WIndowsの設定で、
- 「バックグラウンドプログラム」を無効化
- 「電源オプション」の設定変更
この2点の変更で、日本語入力時に気になるほどの遅さは無くなりました。
やはりWindowsマシンですので、全く初めての人がポン付けで使って快適になるような設定にはなっていません。ある程度のチューニングは必要なようです。
(まとめ)
HHKBを使った持ち運びできる日本語入力環境として考えると8インチサイズは、やはり快適です😁。
外出先で執筆作業等を行いたい時は、Surface Pro 5やノートPC等を持ち運んでいましたが、8インチタブレットで作業ができるとなると、装備がより軽量化できてありがたいですね。
本文中ではあまり触れませんでしたが、一時期(数年前)はWindowsタブレットの8インチサイズも数多く市場に存在したのですが、近頃はまともに使えるスペックの8インチWindowsタブレットは種類が減ってきているようです。
このようなスペックで8インチサイズといったraytrektabはありがたいです。
もし興味をお持ちになられたら、在庫があるうちにどうぞ😃。
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