皆様、いかがお過ごしでしょうか。
5月も終わろうか、そろそろエアコンが必要かも、という季節ですが、今回はスキー用品ネタです😅。
コンテナボックスに至るまで
2020/2021シーズンもマイカーで何度かスキー場に行ったわけですが、
以前の記事はこのあたり: tsh.hatenablog.jp
マイカーでスキー場に行かれる時、スキーブーツの収納ってどうされてますか?
これまでは何も考えずに移動用のスキーブーツバッグに入れていたわけですが、滑り終わった後のスキーブーツというのは、ほとんど間違いなく雪や氷が着いています。
(以前、スポーツ用品店でもらったスキーブーツバッグ。意外と使いやすくて他のバッグを試してもこれに戻ってしまいます)
まず、雪や氷をきれいに取り除いてから収納しなくてはいけません。そうしないと、当たり前ですが、溶けてしまって大変なことになります。ブーツ自身もそうですが、それ以上にスキーブーツバッグが確実に汚れてしまいます。
エアブローがあるスキー場では、収納する前にそういった設備がある場所で雪や氷を飛ばしてしまえば良いのですが、多くの場合が長蛇の列。混雑していることが多いので、そもそも並ばなくてはいけませんし、綺麗になるまで丁寧に雪や氷を飛ばしていると、時間がかかって他の方の迷惑にもなってしまいます。
「手で適当に雪等を払って、センターハウスにしばらく放置」という技もあるにはあリます。が、更衣室で着替えたりとゆっくり帰り支度をする場合はそれでも良いのですが、「必要最低限の準備が終わったらすぐに離脱」といった行動の場合、なかなか溶けるまでには至りません。
ある日のことですが、「滑り終わられた方が、ブーツを履き替えられた後、軽トラの荷台にそのまま板とブーツを放り込んで、すぐに出発」という光景を目にしました。
時間にしてものの数分。あっという間の出来事です😲。
さすが!!
なんて合理的な!!と感心することしきりです。が、自分の状況に置き換えてみると、最低でもスキー場まで軽く数百km、しかも高速道路を結構な距離走らなくちゃいけない状況ということを考えると、スキー場専用に軽トラを調達(借りる/買うを含めて😅)するのは、まぁ非現実的だとの結論に至ります(当たり前。)
「地元の方、良いな~😆」ということですが、ここで思考停止せず、少しでもそのノウハウを取り入れることにしました。
要するに、多少濡れた状態であっても、そのまま荷室に放り込めれば良いわけです😁。
では、どうすれば良いのか?
ということで、軽トラの荷台の代わりに、コンテナボックスを使ってみることにしました。
コンテナボックスの種類が多過ぎ
まず、カー用品店で見つけました。主にキャンプ用のものが展示されていますが、さすがに大きすぎます。ブーツ両足分さえ入ればいいので、そこまで大きいのも不要です。
ということで、次に、我らが味方のホームセンターへ。こちらでもコンテナボックスを発見しましたが、まだまだ大きいサイズばかりです。
うーん😅
もっと、小さいサイズ無いかな、とネットを検索していると、多種多様のサイズがあって、迷うくらいです。
そこで見つけたキーワードが、「折りたたみコンテナボックス」です。使わないときは折りたたんで小さくなります、との謳い文句で、なかなか良い感じです。
20リットル
50リットル
のサイズが有りましたので、試しに調達してみました。
が、マイカーに車載しようとすると問題が発生😅
- 50リットルは畳んだ状態でないと開口部に干渉してしまい、荷室に入らない
- 25リットルは、スキーブーツの大きさと合わずに片足しか入らない
「スキーブーツ コンテナ 車載」あたりのキーワードで調べるまでもなく、スキー・スノボ関連の車載ネタの場合、ほぼ間違いなくトランク開口部が大きく、かつトランクスルー車の写真ばかりで、客室と荷室が分離されてる車種(代表的なのがセダン)で、いかに工夫するか的な話題はほぼ皆無です。
ということは、「車内スペースを有効活用しよう!」といった話題がメインで、「このコンテナボックスだと開口部のサイズに合わずにダメ」的な話題は調べても全く出てきません😂
まぁ、スキー場の駐車場でもほとんどそういった車種がメインなので仕方がないのですが・・・・。
というわけで、「シェルサイズが31cm程度のスキーブーツ」で「荷室の開口部に干渉せず」「両足分がきっちり収まるコンテナボックス」を探しだした結果、これです。
いや~、無数といえるほどの種類のコンテナボックスの中から、高さ、幅、奥行き、どれをとってみても概ね満足できるサイズを探し出すのが大変でした。
収納テスト
まず、ブーツが収まるかのチェックです。
おぉっ!!どこかが当たったり干渉することもなく、測ったかのようにピッタリ!!!
(※実際には、注文するまでに各部分のサイズを計測しまくってます😅)
次に、実際にマイカーの荷室に搭載してみます。
まずは、開口部に干渉せずきちんと入っていくか、の確認です。
真上から撮影:
こちらも問題なさそうです。折りたたみコンテナボックス50リットルだと、トランクの開口部に干渉してダメでした。(伸ばした状態だと荷室に入らないのです。)
白いコンテナボックスは折りたたみコンテナボックス25リットルのもの。荷室に対してのサイズ感は丁度良いのですが、実測値31cmのシェルサイズのスキーブーツだと、どう頑張っても片足分しか収納できません。
高さチェック。高さも干渉すること無く、きちんとトランクを閉めることができます。
実際の使用時には、コンテナボックス内に古紙を敷き詰めておけば、収納時に多少ブーツが濡れていても、周りに水害をもたらすこともありませんね。
まとめ
ということで、シーズン中に見つけ出せればよかったのですが、ピッタリ合うものを探し出すのにかなり時間がかかってしまいました。
結論だけみてると、大したことをやってるわけではないのですが、似たようなことをやってみようと思われる方は、試行錯誤されるのにおそらく同じくらい時間を使ってしまうと思いますので、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
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