皆様、いかがお過ごしでしょうか。
お盆休みも終わりましたが、今年は、さすがに実家に帰るというわけにもいかず、しかも雨も延々と降り続いていましたので、何か屋外 で楽しむこともできず、その結果、家で引きこもることになってしまいました。
これもひとえに新型コロナウィルス感染症（正式名称：COVID-19、武漢が発祥であることから武漢ウィルスとも呼ばれています）の変異の影響ですね。
変異前の状況だと「ワクチン２回接種すればほぼ問題解決。以前に近い生活に戻れる」との見通しも少なからずあったのですが、「ウィルスの感染力が以前より増大し、ワクチンを2回接種しても感染抑制効果がそれほど変わらない。逆に、接種しないと重症化のリスクあり」といった状況に変わってしまいました。
今後もウィルスが、どういった変異をするのか全くの未知の状況ですので、引き続き気を引き締めていきたいと思います。
さて、当ブログの更新も久々となります。家で引きこもっていたなら、執筆時間も沢山取れるのでは？と思われそうですが、実はそうではありません。
こういった活動しづらい状況下であっても、誰にでも等しく時間は経過してきますので、ネットサーフィン、TVや動画の視聴等だけで貴重な時間を使ってしまうのは、なんだか勿体ない気がしました。（娯楽の範囲内でそういった楽しみ方をすることを否定するわけではありません。）
となると普段できない時間の使い方となリます。（ちなみに、このブログの執筆作業は、普段の時間の使い方に含まれます😃。）
カレンダー上は夏休み期間は祝祭日ではありませんので、普段の平日では出来ないこと、ということでトレーディングに没頭することにしました。具体的には『日経225オプション取引』と言われるものです。
ご存知の方も多いと思いますが、念の為に少し触れておくと、『日経225オプション取引』とは、日経平均株価を対象とした株価指数オプション取引です。
「オプション取引」で検索すると色々な横文字が並んでいて、なんだか難しそうなイメージです。きちんと勉強しようとすると、「ブラック・ショールズモデル」とか「ブラック・ショールズ方程式」といわれる偏微分方程式についての理解が必要で、その導出には『伊藤の公式』を利用して、確率微分方程式を解かなくてはいけません。『金融工学』とか『数理ファイナンス』といわれる分野の話になってきます。さすがに入門編でも高校数学IIIC程度の予備知識が必要になってきますし、そもそも確率論についてきちんと学ぼうとすると、すぐに測度論やらルベーグ積分って話になって、高校で習う数学の範囲をすぐに超えますので、一般にはややハードルが高いと言わざるを得ないでしょう。
理論を勉強することで得られる知識は多いといえば多いのですが、実際のトレーディングで直接利益につながるか？といえばこれまた別問題です。オプション取引といえど『所詮は相場』ですので、要は「安いときに買って高くなったら売る」もしくは「高いときに売っておいて安くなったら買い戻す」ことが利益を出す手段で、反対に売買すると損を出してしまう、ということは一般のトレーディングと何ら変わりません。
なのでオプション取引とはいえ、どんなポジションを駆使しても「絶対に儲かる」ポジションを作り出すことはできません。理論を勉強をすすめていくと「そんな都合の良いことは世の中起きない」ってことが分かっていくばかりで、最後には「実は当たり前のことばかりだった」ということにも😣。
オプション取引のメリットとしては「どうやって利益を上げたいか、を自分のポジションに反映させやすい」とは言えます。宝くじのように一発大逆転を狙うことも可能ですし、なるべく損が出ないように組むことも可能です。もっと言うと、少ない投資金額で大きく狙うことも可能です。（ただこの場合は、勝つ確率が限りなく小さくなってしまいます。）
勝ち続けたい、という要求を満たすことも可能ですが、その場合は大きく儲からないですし、仮に勝ち続けて大きく儲けたいといった、ムシの良いことをポジションに反映させるのなら、もし仮に負けてしまったとき大損してしまうリスクを背負わされることになります。（オプション取引では理論上無限大のリスクを背負うことが可能です）
当ブログは、あらゆる方々に広く公開されていますので、個人的にいくら儲かった（損した）とか書くことはしません。
仮にいくら儲かってたとしても、業として営んでいるわけではありませんので、プロではなくあくまでも「お小遣い稼ぎの一貫」です。
お手持ちの金融資産をきちんと運用されるなら、他にも色々と運用方法があります。
お手持ちの資金で「お小遣い稼ぎ」をされたいのなら、オプション取引も選択肢の一つとして検討されてみるのも良いのでは、と思います。
この記事をお読みになられた方が、少しでもお小遣いを増やされて、より充実した日々を送っていただけるのなら幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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