幾多の困難(!?)を超え、無事到着したメモリーですが、ついに取り付けるときがやってきました!
お待ちかねの取り付け&動作確認編です。
前回の記事はこちらからどうぞ:
プチフリーズ
普段使っている作業用PCはデスクトップ機で、概ね電源を入れっぱなしにしています。(特にサーバー用途ではありません。)
作業用PCについては以前ご紹介しました:
普段は快適に使えているのですが、前回いつ再起動したのか忘れる程の期間、再起動せずに使い続けていると、段々と、動作のカクつきが気になるようになってきました。
一番気になるのは、文字入力時に『かな漢字変換』が1テンポ遅れて反応するようになること。と、マウスを動かしても飛び飛びの動きになること。こうなってくると、快適に操作できません😣。
いわゆる『プチフリ(プチフリーズ)』と言われる現象で、一般的には『ハードウェア的に何らかの問題がある時』に、こういった現象が起きやすいと言われています。
どうやら今回のこの現象は、再起動すれば症状が出なくなるようです。とはいいつつも、またしばらく経って、忘れた頃に再発。
しかも、時間がない時に限って、現象が発生したりするのです。再起動するととりあえず治るのは分かっていても、タイミングが悪いと再起動時にWindows UPDATEの更新プログラムが動いたりと😡、散々な目にあいます。
何度も現象が起きるので、重い腰を上げて原因の調査を開始してみました。
タスクマネージャーを確認してみると、すぐに原因が判明しました。案の定メモリーを使い果たしているようです。
再起動直後、普段使っているアプリを起動した状態のタスクマネージャーの様子です。
再起動直後にも関わらず、概ね90%程度を使っています。これが、しばらく経ってメモリ使用量が97%程度まで増えてくると、『かな漢字変換』でカクカクし始めたり、マウスがほんの一瞬フリーズしたりと、快適とはいえない状態になります。
原因が『メモリー不足』という事のようなので、メモリースロットも空いていることですし、増設(32GB → 64GB)してみることにしました。
開封の儀?!と取り付け
今回調達したメモリーは、
CFD crucial DDR4-2666 UDIMM CL19 (micron製)
です。
以前にも、その時の顛末を触れています:
実物はこんな感じのものです。
普段ならここで「開封の儀」と行きたいところですが、写真の通りで、見えてるものそのものなので、特筆すべきこともありません。
なので、開封の儀は省略、さっさと取り付けに入ります。
で、ここで問題が・・・。
取り付け作業中の写真を何枚か撮ったのですが、何故か消えてしまいました😪。
(ごめんなさい。)
作業風景は泣く泣く省略させて頂きます。
という事で、無事取り付けが完了しました。
動作確認として、取り付け完了後のBIOS (UEFI)の様子をまず見てみましょう。
64GBうまく認識されているようです😄。
Windowesを起動
起動後、すぐにタスクマネージャーでメモリーの使用常用を確認してみます。
メモリ64GB増設後
(再掲:メモリ32GBでの動作時)
かなり余裕ができました。
これで、色んなアプリを立ち上げてもプチフリーズしなくなりそうです。
まとめ
今回は、メインで使っているPCのメモリーを増設してみました。
同時に立ち上げるアプリを少なくすれば、ここまでのメモリ使用量にはならないのでしょうけれど、実際のPC作業に集中したいので、それ以外の事にはできるだけ頭を使いたくない、といったところです。
今回でマザーボードが規定するメモリーの最大量を搭載することになったので、次回メモリーが足らない状況になった場合は、マザーボードを交換することになりそうです。
最後になりましたが、作業用PCの現在のスペックを掲載しておきます。
CPU | Intel Core i7 8700K |
M/B | Z370-F GAMING |
MEMORY | DDR4-2666 CL19 Crucial (Micron製) 16GB × 4 |
Graphics | NVIDIA GerForce GTX 1660 SUPER |
SSD | TOSHIBA THNSNA480GESC |
HDD | WD40EZRZ × 2 WD60EZAZ × 2 |
MONITOR | 4K 43インチ × 3 |
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前回の記事: tsh.hatenablog.jp