小型軽量が売りのiPad mini 6ですが、
「カバーを付けないとカメラが干渉して、(事実上)机等の上でペンシルを使えない」
にも関わらず、
「カバーを付けると大きく重くなって、iPad mini の取り回しの良さがスポイルされてしまう」
といった、なんとも言えないコンセプトの製品となってしまいました😅
なんとか、そういった部分を問題なく両立させるべく、新たなiPad mini 6用のケースを入手しましたので、 レビューしてみます。
- 今までのおさらい
- 「中華製 iPad mini 6用カバー」を1年4ヶ月使ってみて
- CASEFINITE 『THE FROST AIR』 iPad mini 6 とは
- 『CASEFINITE THE FROST AIR』開封の儀
- iPad mini 6に『CASEFINITE THE FROST AIR』を装着してみた
- まとめ
今までのおさらい
iPad mini 6 は、
- カメラ部分が出っ張っているので、画面が上向きの状態で、直接机等の上に置いた状態では使いづらい
- 周囲が細くなっていないので、持ってみた感覚が数字以上に厚く感じる
この2点が、少々残念なところです。
机の上に直接置けないようだとペンシルは使いづらいですし、 それ以外にも普段の利用で色々と気を使いますので、 iPad mini 6とほぼ同時に購入した 「中華製背面カバー」を取り付けて使っています。
iPad mini 6 と iPad mini 5の外観について比較した記事はこちら:
「中華製 iPad mini 6用カバー」を1年4ヶ月使ってみて
こちらの製品を1年4ヶ月余りの期間使っていました。
(開封時の記事についてはこちらをご参照下さい。) tsh.hatenablog.jp
その記事以来、今日まで1年4ヶ月余り使ってみて、どのような状態になっているのか?というと、 こんな感じになりました。
比較のために、以下は開封時当初の様子です。
(※参考:新品開封時当時の同ケースの様子)
こうやって写真を比較すると、若干黄ばみがかってきているのが良くわかります。 (もちろん新品の頃は透明です。)
TPU素材*1で透明でしたので、やはり経年劣化というもの なのでしょう。
それ以外の点は特に破損等もなく、問題なく1年4ヶ月余りの期間使うことができました。
この製品そのものの使用感には特に不満はありませんでした。 (「カバーをしているねぇ、、、」という見た目にはなってしまいますが、あくまで『使用感で』という意味で、です。)
が、一方で、当時はiPad mini 6が発売されて間もないことも有り、 カバーの選択肢がほとんど無かったのも事実です。
「よりカバー無しに近い状態で、カメラ部分を上手く処理しているケースが新たに発売されたかも?!」 と継続して情報を集め続けていたところ、ついに発見!!
という噂を聞きつけましたので、実際に試してみることにしました!!
CASEFINITE 『THE FROST AIR』 iPad mini 6 とは
CASEFINITEから発売されている、
といったコンセプトのiPad mini 6用のケースです。
『薄さ約1.0mm、軽さ約26g』という謳い文句です。
色は「アイスホワイト」「スモークブラック」の2種類あって、 今回は「スモークブラック」をチョイスしました。
楽しみですね♪
THE FROST AIR (iPad mini 6)casefinite.jp
『CASEFINITE THE FROST AIR』開封の儀
それでは、開封することにしてみましょう。
比較的大げさな高級そうな箱に入っています。(iPad mini 6用のケースですよ、、、。)
中に入っているものは、こちらとなっています。
iPad mini 6に『CASEFINITE THE FROST AIR』を装着してみた
装着した様子。今までのケースに比べてより全体的に小さく感じられるようになりました。 『スモークブラック』かっこいいですね😀
ということで、重量計測です。
こちらが、今まで使っていたケースで、363gです。
今回新たに装着した『CASEFINITE THE FROST AIR』で、323gです。
本体の重量が297gでしたので、製品の重さは26gとなります。
メーカーの謳い文句通りですね!!
また、以前のケースと較べて40g程度軽くなりました。
肝心のカメラ部分です。 カバー無しだと、このカメラ部分が机等と干渉して、正直ヒヤヒヤものでした。
直接カメラが机等に当たることが無いように、上手く処理されています。
真横から見たところ。 実は微妙にこの部分が盛り上がっています。 が、この程度だと画面を上向きにして直接机等の上に置いた状態でも、 本体がガタつくこともなく、問題なく使うことができます。
まとめ
今回は、薄型軽量が謳い文句の「CASEFINITE THE FROST AIR」のiPad mini 6用をご紹介させて頂きました。
以前の記事で、
小型軽量化されたものを、(カメラの出っ張りをなくすためとはいえ)カバーを付けて重さを増やしているようでは、何だか本末転倒
と書きましたが、今回の 『THE FROST AIR』を使うことにより、わずか26gの重量増加だけで、 iPad mini 6をカバーありの状態で使えるようになりました😀
pros(良い点):
- 薄型軽量のおかげで、ほぼケース無しといっていいほど違和感が全くない😲 素晴らしいのひとことですね😀😀😀
- 「スモークブラック」がiPad mini 6のスペースグレイ色とマッチして、カッコいい😀 (従来の透明TPUケースは、正直言ってそれほど見た目がカッコいい、といった感じではありませんでした😅)
cons(イマイチな点):
- (この製品へのコメントでは無いのですが)以前のTPU素材の指触りがそれなりに気に入っていた
- 販売価格 ¥5,499(税込)*2 なので、 正直言ってさすがに高いと言わざるをえない
- CASEFINITE THE FROST AIR iPad mini 6は、公式サイトからしか購入できない (amazon等で、THE FROST AIR自身の取り扱いはあるようですが、iPad mini 6用は公式サイトのみのようです。)
iPad mini 6を作っているメーカー側にも様々な思惑や理由があるのでしょうが、
iPad mini 6では「机の上に直接置いてペンシルを使うような使い方をしない」のか「手で持って使うのが前提」なのか「カバーを使うのが大前提」なのかは分かりませんが、カメラ部分の出っ張りを作ってしまったデザインには、やや疑問に感じます。
と以前の記事に書いた感想は、未だに払拭されないままです。(カメラ部分が大型になるのなら、その分今回のカバーのようなデザインにすれば良いのに、、、😐)
とはいえ、今回の『THE FROST AIR』を装着することによって、ようやく
使うことができそうです。
今までiPad miniをケース無し状態*3 で使ってきた方々にとっては、「iPad mini 6には『CASEFINITE THE FROST AIR』が必須」と言ってもいいのでは無いでしょうか。
THE FROST AIR (iPad mini 6)casefinite.jp
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