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東京観光気分を味わおう(その3) :湯島天神

今回は、湯島天神についての記事です。

湯島天神とは

湯島天神は、雄略天皇二年に天之手力雄命を奉斎し、その後郷民が菅公の御偉徳を慕い、文明10年には太田道灌によって再建された。徳川家康公が湯島天神を崇敬し、豊島郡湯島郷に朱印地を寄進して祭祀の料にあてた。湯島天神は学者・文人の参拝も多く、将軍徳川綱吉公が湯島聖堂昌平坂に移すにあたり、湯島天満宮を崇敬した。明治五年には郷社に列し、明治十八年には府社に昇格した。また、湯島天神は上野東叡山寛永寺別当を兼ね、喜見院がその職に当たっていた。社殿は元禄十六年の火災で全焼し、宝永元年には将軍綱吉公が金五百両を寄進している。明治十八年に改築されたが、平成七年には総檜造りで再び造営された。(要約)

www.yushimatenjin.or.jp

要するに『天之手力雄命』と『菅原道真』が祀られている、というわけです。

天之手力雄命とは

アメノタヂカラオ」と読みます。

神話の世界(古事記日本書紀)で登場する神様で、アマテラスを引きずり出してそれにより世界に明るさが戻った、 とされています。

『天岩戸神話』『天岩戸開き伝説』等と呼ばれています。

ja.wikipedia.org

菅原道真とは

『学問の神様』として菅原道真はあまりにも有名ですので、ここでは簡単に触れるにとどめておきます。

菅原道真は政治家としても活躍し、899年に右大臣まで上り詰めました。

しかし、反道真派の藤原氏らによる妬みや讒言*1により、901年に太宰府に左遷されてしまいます。

道真は京を離れる際に

『東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』

という有名な句を詠み、2年後の903年に太宰府で亡くなります。

菅原道真とは?」 「菅原道真がなぜ太宰府に左遷されたのか?」については、過去の記事で詳しく解説しています。

tsh.hatenablog.jp

見学

やはり菅原道真といえば『牛』が有名で、境内には色んな牛を発見することができました。

「撫牛」と言って、自分の身体の病んだ部分などを撫でた後、牛の同じ箇所を撫でると病気が治るという言い伝えがあるようです。

ja.wikipedia.org

また、道真といえば『梅』が有名ですが、残念ながら梅の季節が終わったところで、すっかり桜の季節になっていました。

当日は、(写真には写っていませんが)非常に多くの参拝者が訪れているのが印象的でした。

(まとめ)

新たに合格された方々、おめでとうございます。

以前の記事で、「お礼参り」に訪れる方が少ないのでは、といった趣旨の記事を書きましたが、

tsh.hatenablog.jp

今回の湯島天神では、(時期的なものが有るのかどうかは分かりませんが)お礼参りの絵馬の割合が多かったように思えます。

これは嬉しいことですね。

そして、せっかく合格を勝ち得たのですから、題して:

『1秒でも早いスタートを切ることが人生を変える。成功するために必要な覚悟と行動力』

~1秒でも早く動く勇気を持てば、世界は変わる~

というメッセージを送りたいと思います。

当然ながら、最初から何もかも上手くいくことなんてありえません。 世の中で成功されている方々の裏側には、無数の失敗があります。

大切なのは、「失敗から学ぶこと」「失敗しても挑戦をし続けること」で、 そのためには「改善のサイクルを1回でも多く回すこと」が重要です。

改善のサイクルを多く回すためには、

  • 「行動」→「失敗」→「改善」 の粒度を小さくする
  • 『時間を多く使う』

この両方を実行する必要がありますが、前者はいくら工夫しても、必ずどこかで限界がやってきます。 また、よほど画期的なアイデアを思いつかない限りは、誰がやっても最終的には大抵似た状態になります。

ということで、後者の『時間を多く使う』という事が、必要になってくるわけですが、 残念ながら、時間というものは誰に対しても等しく1日24時間しかありません。

であれば、『1秒でも早くスタートを切って飛び込む』ことこそが、ほぼ唯一と言っても良い、 成功への道筋になるわけです。

「言うは易し行うは難し」とはよく言ったもので、そのためには「決断力」「覚悟」「行動力」「自己管理能力」「モチベーションを保つ」といったことが大切で、「ペーパーテストで単に良い点数を取る能力」とはまた違う能力が必要になるわけです。

しかし、ここで注意してほしいのは、「1秒でも早いスタートを切ること」は、 必ずしも、急いで(慌てて)行動することではありません。

正確な情報収集や、周囲の人々との良好な人間関係構築、自己分析や目標設定など、 準備期間を設けることが成功への近道になる場合もあるのです。

それでも、準備期間が長くなりすぎてしまうと、いつまで経っても踏み出せない状態に陥ってしまうかもしれません。

つまり、「1秒でも早いスタートを切ること」は、適切な準備期間を設けつつ、 自分にとって適切なタイミングで踏み出す勇気を持つことが大切なのです。

これからの人生で、新しいことにチャレンジする機会は必ず訪れます。 しかし、あえてそのチャンスを逃すこともできます。

この記事を読んで、ぜひ自分自身に問いかけてほしいのは、 「自分が今、チャレンジすべきことを、1秒でも早く始めているだろうか?」ということです。

そして、もしまだ踏み出せていないのであれば、『今すぐ行動する』という覚悟を持ち、1秒でも早くスタートを切ることを決断してみてはいかがでしょうか。

*  *


いかがでしたでしょうか。

「まとめコーナー(特に神社関連の記事)が、好き放題書き散らかしていて、ひどい(褒め言葉)」

という声があるような気がしますが、今回も気にせず書いてみました😀。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

ここまでお読みになられた皆様が、少しでも良い人生を歩まれますように。

また、御感想等は、以下のコメントフォームから送ることができますので、何なりとよろしくお願いします。

ありがとうございました。

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*1:事実を曲げたり、ありもしない事柄を作り上げたりして、その人のことを目上の人に悪く言うこと。