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Kindle OASISレビュー(その1)

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Kindle OASIS

 

 

Kindle OASISって?

Amazonで発売されてる電子書籍リーダーです。詳細はリンク先をどうぞ。

 

 

 欲しくなったきっかけ

手元には、iPhone8とiPad Airがあるのですが、

  • iPad ・・・Kindleアプリで読む分には全く問題ないのですが、iPad自体が重い!469g!!他の荷物が多いときは特に持ち運びが面倒になってきた
  • iphone8 ・・・軽さはいい感じ。148g!ただ長い文書を読むには画面の小ささが気になる、、、

ってことで、軽くて(194g)、そこそこの画面の広さ(7インチ)、ってことで白羽の矢が当たりました。白黒なのは若干気になりましたが、文字を読むだけならそんなに気にならないだろうってことで、この際目を瞑ります。。。

 

Kindle OASISがやってきた

ネタ的に普通のblogサイトだと、「開封の儀」を執り行うところなのでしょうが、、、。ごめんなさい、特段新しいネタでもないので、その辺りの情報は他のサイトにお任せです。

さて、開封後の第一印象。

はじめて液晶を見たとき何か絵が描いてあったので、てっきり「保護シールに印刷」されてるものとばかり、、。

その、何か(!?)を剥がそうとしてもそれらしいものが無い!

ま、まさか、、、。

もしかしてこれが液晶の表示?!

と気づくのに時間がかかりました。。。

それくらい印刷っぽい画面です!これにはぶっ飛びました!

あと、電源投入しなくても何かが表示されているのには、しばらく使ってみた今現在でも良い意味での違和感があります。

お試し使用感

大きさはそこそこなのに、結構軽めでいい感じです。これならどこに行くにもちょっとかばんの中に忍ばせておくには十分。空き時間を見つけてちょこちょこ読むには申し分ないです。

 

自分流Kindle OASISの使い方

今回一番Kindle OASISに期待していた使い方としては、手元にあるPDF資料を送り込んで空き時間に読む使い方です。

少しだけ具体的なところを披露すると、メールに添付されたPDF資料だとか、「これ読んどいてね」と言われたWebサイト上のPDFファイルだとか、まず一瞬目を通してみたけど「量が多くて時間をかけないと内容を把握しきれない」と判断したPDF資料/Webサイトとか、、、。

要するに、そんなに急ぎじゃない(「目を通した時点で直ぐに何らかの結論を出す必要があって、なおかつ、即座に次のアクションに移さないといけないほど急ぎじゃない」ってことです。)けれど、いずれ必ず目を通さないといけない(しかも自分なりに何らかの結論を出して、アクションを開始しなくてはいけないような)ドキュメントが毎日山のように飛び込んできますので、その処理に使いたいのです。

(このあたりの行動についてのノウハウは、いずれ何らかの形でblogに書いていこうかと考えています。)

となると、本来Kindle OASISが想定している使い方から若干外れているような気もしなくもないですが、、、。

 

 

 

Kindle OASISを使ってみて気になってるところ

ここから先は、上述した使い方によるところが多いと思いますので、参考になるところだけつまみ食いしていただければ幸いです。

その1 意外と動作がモッサリ

まず使いはじめてすぐに気になり始めたのは、

「意外と動作がモッサリしてなくない?!」

ってところです。

これでも一番速い(と思われる)のをゲットしたつもりなのですが、、、、。もし更に廉価版のKindleだともっと遅いと考えられますので、正直大丈夫かな?と気になるレベル。

ただこれは使い方によるところが大きいと思われます。文庫本のように一度読み始めたらしばらくの間同じ本を読み続けるのならそんなに気にならないでしょうね。ただ上述のようにPDFを転送して、短くて数分、長くて数時間しか同じドキュメントを読まない、しょっちゅうとっかえひっかえするような使い方をしている、ってこともあり、やや動作のモッサリ感(対iPadアプリ)は、やはり気になるところではあります。

その2 拡大縮小が面倒くさい

これもiPadKindleアプリとの比較になってしまうのですが、PDFファイル中の図面やらなんやらの小さい文字があったとき、

「拡大したい!」

ってよくありますよね?

iPadだと素直にピンチ操作(2本指を使って画面を広げる)で簡単に解決するのですが、Kindle OASISだとそれができない!!

単純に文字を大きくしようとしても、フォントサイズを触らないといけないのです。

これも文庫本がターゲットだとすれば当たり前っちゃ当たり前なのですが、文庫本だと一度フォントとページレイアウトを決めちゃえば、1冊の本を読んでる最中はそんなに変えることも無さそうなので、、、。

というわけで、図面が多いドキュメントの場合は相変わらずiPadが活躍することになりそうです。

その3 Kindleフォーマットに変換

これは良い面と悪い面両方含んでいるのですが、PDFファイルをKindleライブラリに保存しようとすると

「PDF変換 送信するドキュメントはPDFです。Kindleフォーマットに変換しますか? (はい/いいえ)」

と聞かれるので、「はい」を選ぶと自動でKindleフォーマットに変換してくれます。

Kindleフォーマットのメリットとしては、Kindleに設定したレイアウトに応じて見え方が変わることで、デメリットとしては図面等の変換に失敗して、滅茶苦茶な内容が表示されることがある、ってことです。

もちろんKindle OASISで読むにはKindleフォーマットの方が見やすいのでそちら側を選ぶのですが、いざ読んでると図面がグチャグチャ!ってこともまれにあります。そうなってくるとPDFファイルをそのまま読む必要があって、Kindle OASISでなくてもiPadで読めばいいや、ってことになります。。

 

まとめ

と気になったことを含めてつらつらと述べてみましたが、Kindle OASISはトータルでは今の所満足しています。

繰り返しになりますが、なんといっても、文字を読むって点において

大きさ、軽さ、読みやすさ、といった部分で抜群に良い

と言えるでしょう。

似たようなスペックでPDFドキュメントに完全対応してくれれば、最高ですね♪

Kindleシリーズの今後に期待してます。