令和六年 新年あけましておめでとうございます
皆さまにおかれましては 新春を清々しい気持ちでお迎えのことととお慶び申し上げます
今年一年 皆様にとって良い年になりますように
令和六年 元旦
昨年は、新型コロナウイルスが五類に引き下げられ、あれほど大騒ぎしたのが遠い過去のように感じられるように、それまでのことが嘘のように何事もなかったかのようになりました。阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いたり、大谷選手の素晴らしい活躍、そして将棋の藤井聡太さんが史上初の八冠王になったことなど、明るい話題もありました。
政治や経済の面では、日銀総裁に植田氏が就任し、日経平均株価が33年ぶりの高値を記録するなどの注目すべきニュースもありました。
しかし、一方で「2023年今年の漢字」が『税』となったことが象徴しているように、 インボイス制度の導入や円安傾向による物価高の影響など、税収が過去最高額になる中で生活がちっとも良くならないなど、 国民一人ひとりが（程度の差こそあれ）意識せざるを得ない年になりました。
IT技術の分野では、「ChatGPT」「Google Bard」「Bing Chat」などの「生成AI」と呼ばれる技術が急速に浸透してきています。
実際、これらの技術を使うことで、仕事の効率が目に見えて変わる経験ができた一年でもありました。
スマホ同士がネットワークで結ばれ、人々の生活や行動パターンが劇的に変化したように、 これらのAI技術が仕事の効率だけでなく、業務や仕事そのものの価値観を変える方向に進んでいるように感じています。
今年は、これらの影響や対応について、さらに考えていかなくてはいけない年になりそうです。
また、そういった目に見える価値観が大きく変わっていく部分もある中で、他方、根本的な部分は実は全く変わっていない、むしろ変わらないことが新たな価値として認識される部分も段々と出てくるでしょう。
物事の本質を見極め、時代に取り残されないよう共に歩んでいきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
コメントは原則として非公開とさせて頂きます。（頂いた内容について新たな記事にて一部言及することもございます。予めご了承ください。）
※入力確認画面は表示されず、すぐに送信されますのでご注意ください。
