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サーキュレーターでエアコン暖房をさらに快適に!

お正月気分もようやく落ち着いて、毎日寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、冬場のエアコン暖房をより快適にするための「サーキュレーター」についてです。

換気は大切、だけど、、、

以前の記事で、CO2モニターを導入して、濃度が上がってくるとアレクサに換気を促すように設定してみました。

tsh.hatenablog.jp

これはこれで大変便利なのですが、人間とは贅沢なもので、

  • 休憩になるとはいえ、換気のために窓や扉を開けたり閉めたりするのが面倒になってきた
  • ドアや窓を開けると冷たい風が入ってくる
  • エアコン暖房にありがちな、頭上がモワッと暖かく、足元がヒンヤリするのをなんとかしたい

といった 欲望 希望が出てくるようになりました。

どうしたものか、と色々と検索してみました。 すると、

「これらを一気に解決するのは 『サーキュレーター』!!」

という情報をキャッチすることに成功しました。😒😒😒

それまで何の知識も持ち合わせていませんでしたので、

「サーキュレーターって、扇風機の親分みたいなのでしょ?」

といった、ごく初歩的な印象しかありません。

本当にそんなに効果があるのか、正直いって半信半疑😅ですが、果たしてどうなのか?

実際に試してみたいと思います。

サーキュレーターがやってきた

今回入手したのは、こちら:

無印良品 サーキュレーター(低騒音ファン・大風量タイプ) AT-CF26-R 』

です。

この手の回転翼のものはおおよそ、「羽の直径が大きいほうが風を送る性能が高く、同じ風量ならより静か」といった法則がありますので、設置場所さえ確保できるのであれば

「できるだけ大きいサイズのものを選ぶ」

に限ります。

実物はこちら:

首振りなし、風量は三段階調整のみと極めてシンプルです。

  • 弱:(カタログ値18dB)。ほとんど音がしない。よくよく注意してみると、かすかに回っているかどうかが分かるレベル。ハッキリ言って静か。
  • 中:(カタログ値36.5dB)。作業に集中してると、気にならないレベル。「シャー」といった感じの音
  • 強:(カタログ値44dB)。さすがに何らかのファンが回ってる感あり。

といった、騒音レベルです。弱か中ならずっと動かしても個人的には気にならない感じです。

早速試してみる

エアコン暖房時のサーキュレーターの使い方としては大きく2通りあるようです

  1. 天井付近に滞る『温かい空気』をかき混ぜる
    1. 部屋の対角側からエアコンに向けて送風
    2. 部屋の中心付近で天井に向かって送風
  2. 換気のために使う
    1. 窓や扉を開けて、そちらに向かって送風

まずは 1. から試してみます。

温かい空気をかき混ぜる

エアコンから出た温かい空気は、冷たい空気に比べ軽く、天井付近に滞りがちですので、サーキュレーターから風を送ることによってかき混ぜる、という原理です。

実際にやってみました。

すぐに効果が現れ、爽やかな空気が部屋を包み込みます。

頭の近辺は比較的涼しく、今まで冷たかった足元へ快適な風が流れ出しました!!これは凄い!!!!

エアコンの温度設定が21.5℃にも関わらず、計測結果がこのようになりました。

足元がヒンヤリするから、といって無闇に暖房の温度を上げること無く快適な状態です。

換気に使う

部屋の窓を少し開けたままにしておいて、そちらへ向かってサーキュレーターから風を送る作戦です。

開始時:

 ↓

15分後:

時間の経過とCO2濃度のグラフ:

すごい効果です。しかも、窓を少し開けているにも関わらず、冷たい隙間風が入ってこない😃。

「CO2濃度が上がってきたよ」と、アレクサに促されて、窓を開け閉めする必要もなくなりました😁。

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まとめ

半信半疑で試してみたサーキュレーターでしたが、素晴らしい効果でした。

なんと言っても、足元に冷たい風が来なくなりました。

エアコンの設定温度も必要以上に高く設定することもなく省エネにつながりますし、CO2濃度も明らかに下がって、より作業に集中できるようになりました。

これほどまでに効果があるなら、「エアコン暖房にサーキュレーターは必需品」と言ってもいいのではないでしょうか😃。

「サーキュレーター」は、今回のように冬に限らず、エアコン冷房を使う季節にも使う事ができます。ですので、置き場所さえ邪魔にならないところを確保できれば、ほぼ年中使えるのもいいですね。

皆さまもサーキュレーターを導入されて、より快適で省エネな環境でお過ごし下さい。作業効率が上がること間違いなしです。

この記事が、快適な作業環境づくりに少しでもお役に立てれば幸いです。

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