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Goto 石垣島 Thanks編

ついに、2020年Goto石垣シリーズも最終回となってしまいました。

前回までにご紹介しきれなかった石垣島について、今回は駆け足でご紹介してみます。

題して「Thanks編」です。

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前回の記事はこちらをどうぞ: tsh.hatenablog.jp

石垣島のご紹介

『川平湾』

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石垣島といえば川平湾が有名ですね。 撮影当日は、あまりスカッとした晴天にならなかったのですが、一瞬の晴れ間の隙に撮影した写真です。

エメラルドグリーンの海の色が素晴らしいですね。


    *    *



『ミルミル本舗』

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ご当地ジェラート屋さんです。

石垣空港でも頂くことが可能です。が、わざわざ現地まで赴くのは、この場所は、八重山諸島が一望できる絶景スポットでもあるからです。

…が、ご覧の通り、今回は残念ながら曇り空😪。

(次回以降に期待しましょう。)


    *    *



『伊舎堂用久中佐と隊員の顕彰碑』

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こちらは、前回ご紹介したサザンゲートブリッジを渡った、「南ぬ浜町緑地公園」内にあります。

この場所は天の川や南十字星を見ることができるスポットとしても有名です。

サザンゲートブリッジの記事はこちら: tsh.hatenablog.jp

ところで、『顕彰碑』って何?ということで調べてみますと、

ja.wikipedia.org

顕彰碑(けんしょうひ)とは、個人の著名でない功績や善行などを称えて、広く世間に知らしめるために建てられる石碑などのこと。

ということのようですので、この碑は、

大日本帝国陸軍第1号の特攻隊長、第八飛行師団誠第十七飛行隊長、石垣市出身の伊舎堂用久氏(当時24)をたたえるもの

ということになります。

これまで石垣島には何度も訪れていましたが、こういった歴史があることは、今までほとんど知らない状態でした。

1月17日の「阪神大震災」も3月11日の「東日本大震災」も知らない子どもたちが増えている、とメディア等で問題提起されていますが、「大東亜戦争/太平洋戦争」は今の時代のほとんどの人は(自分も含めて)、

「日本がアメリカと戦争して負けた」というのは学校の勉強で学んだ程度

で、そういった経験をリアルにしてきたわけではありません。

つまり、戦争について”なんとなく知っている”内容は、学校で教わった内容が大部分で、その中身についてはほとんどが精査されることなく、知識として頭の中に入っているわけです。

一昔前は、「日本は悪かった」「日本軍は侵略行為をした」的な論調一辺倒だったのをよく覚えています。が、最近になってようやく、そういった内容はあまりにも事実とはかけ離れすぎている、という声が出るようになり、歴史的評価も見直されつつあります。

この顕彰碑も、そういった時代の変化がなければ建てられなかったでしょう。

やはり、事実は事実として、正しく後の世代にも引き継いでいかなくてはいけません。


    *    *



先の震災の例でもそうですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは、ある程度仕方がないのかもしれません。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という言葉があります。

ja.wikiquote.org

ドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉です。

先の震災の例を始めとして、台風や洪水時に非常用電源等が浸水してしまい、いざという時に使い物にならないケースが過去何度も起きているのに、ほとぼりが冷めるとまた地下に置く設計に戻っていたりとか、もうなんて言って良いのやら、という感じです。

日本は古代から大切なものは『高床式倉庫』に収納していた、という歴史を再確認しないといけません。

ja.wikipedia.org

ただ、ビスマルクの言葉は原文では「歴史から学ぶ」というより「他人の経験から学ぶ」となっています。

人それぞれ立場が違いますから、どういった立場の方の経験なのか、をしっかりと見ておかないと、「他人の経験(=歴史)だから」といって鵜呑みにしてしまうのは危険な感じがします。

特攻作戦について少し調べてみるだけでも、色々なことが記録に残っているようです。

  • 既に状況が特攻作戦くらいしか有効な手段が残されていなかった
  • 最初期は戦果が挙がった
  • 次第に戦果が挙がらなくなった

といった概ね事実に近いらしいと思われることから、

  • 俺たちがやらなくては誰がやるんだ、という意気込みで志願された方
  • 「後世において、われわれの子孫が、先祖はかく戦えりという歴史を記憶するかぎりは、大和民族は断じて滅亡することはないであろう。われわれはここに全軍捨て身、敗れて悔いなき戦いを決行する」という考えの、軍部の偉い人(実名は伏せます)
  • 自身の意志とは何ら関係なく(実情はほぼ強制的に)特攻作戦に組み込まれた方

という温度差。

このブログは特攻作戦の是非についてを検討するものではないので、結論的なことを表明したり、責任論を展開したりはしません。

ただ、いろんな立場の方がいらっしゃって、それぞれの立場では、各々そんなに間違ったことを言ってるようには思えない、ということです。

こういった事を考えてみると、今まさに目の前で起きている、武漢ウイルスへの対応というのも、本当に状況がよく似ていることが分かります。

医療関係者の考え一つとってみても、

  • 私達がやらなくては誰がやるんだ、という意気込みの方
  • 職業選択の自由を行使して、医療関係の仕事そのものを辞めてしまう方

など様々な方々がいらっしゃいますし、

  • 公衆衛生のため、で自粛を続ける方
  • コロナは「ただの風邪」「自分は無敵😆」の謎理論で、ノーガードの方
  • 日本に来たら治療してもらえるから、という理由で来日する外国人の方

などなど、いろんな立場の人がいらっしゃいます。

各個人の行動や考え方について、とやかく触れることはしませんが、大東亜戦争/太平洋戦争時に起きたことや、今まで幾度となく起きた震災や原発事故等の対応等から考えてみると、今回のウィルス対応でも

  • そもそも事前に十分な行動計画を決めていない
  • 現場の判断が最優先されない組織/意思決定構造
  • 技術軽視、精神面の重視、無謀な作戦を強要することによる優れた人材の消耗

などといった良くない部分は、何ら省みられること無く、今回も繰り返されているように思えます。


    *    *



顕彰碑の話題でしたが、関連して色々と書いてみました。どういった内容であっても、やっている人を批判するのは簡単です。が、いざ自分が実行する立場になってみると、現実的に取りうる選択肢は意外と少ないであろうことは想像に難くありません。皆の意見をまとめた上で実行し、しかも成果を出すという作業は、やはり大変なことだと感じます。

今回「Goto石垣シリーズ」をブログに書こうとした動機の何割かは、この顕彰碑について書いてみたかったからです。

今、求められていることは、少しでも感染を減らし、できれば終息させることです。皆が等しく貧しくなっていくのを我慢することではありません。そのために一人ひとりがどういった行動を取る必要があるのか、過去の戦争や震災での反省も踏まえて、考えるきっかけになれば、と思います。

まとめ

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楽しかった石垣島もお別れです😥。 また来ます♪


    *    *



今回で『2020年Goto石垣シリーズ』は終わりです。

2020年中にまとめる予定でしたが、年を越してしまいました😅。が、少しでも石垣島をはじめとする八重山諸島の魅力をお伝えできれば幸いです。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。



前回までの記事:

tsh.hatenablog.jp

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