私事で恐縮ですが、一昨日（2021-07-16）新型コロナウィルス感染症（正式名称：COVID-19、中国の武漢発祥なので『武漢ウィルス』とも呼ばれているようです）のワクチン接種（2回目）を受けてきました。
記事にしようかどうか迷いましたが、読者の中でワクチン接種、特に今の時期的に、2回目のワクチン接種について興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、普段のブログの内容から少し離れてしまいますが、記録として残しておきたいと思います。
１回目のワクチン接種のおさらい
結論から書いてしまうと、1度目のワクチン接種では特筆すべきことは何も起きませんでした。
報道等で見ていると、長い針をブスッと刺しているので物凄く痛そうな感じがしますが、実際に接種してみると、
「えっ？もう終わり？」
という感じで、「チクっ」ともしません😅。むしろ、健康診断等で実施する採血の方が針を刺されている感じがします。
接種直後、待機時間経過後も何も変わらず、普段どおり。
翌日。腕に針を刺された感じがまだ残っている？といった感じで、確かに言われてみれば違和感が残っているような気もしますが、寝返りを打てないとか、行動に不都合が生じるといったこともなく、ほぼ何も起きませんでした。
（さすがに、これでは記事にもなりません😅）
2回目のワクチン接種
そして、2回目のワクチン接種です。注射そのものは1度目で経験していますので、同様に特に痛み等何も感じることもなく終了。
待機時間経過後も、特に変わらず。
腕の違和感は、1回目よりもやや強いかな、って程度です。就寝時、刺された腕の側を下にして横向きに寝ようとすると、ズッシリした感じが残っているので、その時だけそお～っと向きを変える程度です。
翌朝。少しだるい感じがしたので、念の為体温を測ってみると、微熱（37.1℃）。 事前に、37.5℃程度までは上がるかも？とは聞いていたので、そんなものか、という感じ。
昼食。だるさは続くものの、お腹も空いていますし、普段どおり食事をいただきます。が、食べていると違和感が。
なんと、周囲の人より、食べる速さがやたら遅いのです😒。
食欲もありますし、本人は普段通り食べているつもりなのですが、なぜか遅いのです。
その時はあまり気にならなかったのですが、その後、段々周囲の速度が速く感じられるようになってきました。本人は至って普通に行動しているつもりなのですが、動作が遅い、会話の内容を理解するのに時間がかかる、ちょっとした判断をするのに頭の中でループして一向に結論が出せない、等が起きてきました。
その後、刺された側の腕だけではなくて、全身に違和感が出てきました。症状としては、風邪やインフルエンザ等で高熱になる前の初期段階の感じで、若干の喉の乾きや全身のだるさ、高熱で節々が痛くなる（関節痛）一歩手前のあの感じです。ただ、鼻水や咳が出ないだけまだマシな感じ。 念の為に体温を測ってみると、37.7℃です。さすがに、ヤバそうなので横になりました。
目が覚めると数時間が経っていました。少し症状が和らいだ気がしたので体温を測ってみると、38.1℃。さらに上昇しています😣。が、多少熱が上がりきったほうが身体自体は楽になるようで、直前のボーッとした感じは少しマシになりました。ただ、首から上がやたら熱いです。氷枕とか冷えピタを探してみますが、そんな気の利いたものがすぐに出てくるはずもありません😥。 仕方がないので、何か冷たいもの無いかな？と漁ってみると、冷凍庫にアイスが！！ なんてラッキーなんでしょう！ありがたく頂戴します。 一口食べる毎に、なんとなく身体が冷却されていくような感じがします。 まさに救いのアイスでした。
その後も、明らかに発熱しているので何も活動できません。ネットサーフィンすら無理な状況です（頭の中に何も入ってきません。）が、寝ようにも、ちっとも眠くもありません。ただボーッと天井を眺めるだけの時間だけが、ゆっくりと過ぎていきます。まさに退屈そのものです。これは辛い。
夕食の時間になっても、何も食べる気にならず、パス。というより、全くお腹が空かないのです。 普段デスクワーク等で身体をそれほど動かさない場合でも、時間になるとちゃんとお腹が空きます。なるほど、頭を使うことも結構カロリーを消費しているのだな、ということが改めてよく分かります。
就寝前。体温を測ると37.1℃。かなり下がってきました。 ここまで下がると、普通に眠ることができそうです。
起床。体温を測るとやっと平熱に戻っています。8時間以上ぐっすり眠って快適そのものです。刺された腕の違和感は少し残ってはいるものの、ほとんど気にならない感じです。それ以外の症状は概ね解消。
まとめ
というわけで、Pfizer社ワクチン2回目接種の顛末でした。
幸いなことに「寝返りをうつのが辛い」等はありませんでした。副反応の出方は人それぞれと言われていますが、やはり何らかの症状は出てしまうようです。
世間で言われているように、ちゃんと解熱鎮痛剤（カロナールやバファリン等）を準備しておけばもう少し楽だったかな？という気がします。（あと、発熱に備えて氷枕等も。）
接種日の翌日を『完全休養日』としてスケジュールしておいて良かったです。
「自分は元気だから大丈夫」「私は特別😁」と思わずに、きちんと備えておく／あらかじめ準備しておくことの大切さに改めて気付かされました。
この記事が皆さんのワクチン接種に少しでもお役に立つことができれば幸いです。
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